WordPressを初めて、早速やらかした事に気づきました。やらかした内容を少しまとめましたのでご覧ください。
1 wordpressの使い方がわからない初心者の失敗内容説明
2 wordpressの使い方がわからない初心者の方向けに契約タイプの説明
2.1 SaaS型(Wordpress.com)
2.1.1 機能制限をかけている理由その一(売上)
2.1.2 機能制限をかけている理由その二(リスク削減)
2.2レンタルサーバ型(Wordpress.org)
2.2.1 レンタルサーバ会社一覧
3 まとめ
WordPressの使い方がわからない初心者の失敗内容説明
まず、Wordpressの利用形態には2タイプあります。2タイプあるのは何となくわかっていたんですが、
出来ることの制限がどこまであるかをあまり理解していませんでした。
結果、2タイプある契約タイプのうち駄目な方である、SaaS型(wordpress.com)で始めてしまいました。
SaaS型の方が管理とか機能が楽であろうという予想もあったので、多少のデメリットくらい目をつむっても何とかなるかなと思ったんですが、多少のデメリットが全然多少ではなかったんですよね。
始めて3日くらいで気づいたのがまだ救いですが、有料(パーソナル)プランで契約してしまったので、
多少なりとも出費がかさむことに。
WordPressの使い方がわからない初心者の方向けに契約タイプの説明
失敗に気づいた後、改めて調べてみました。Wordpressというソフトウェア自体はOSS(オープンソースソフトウェア)。OSSという事は誰でも無償でインストールが可能という事。
といっても、ITに疎い人がサーバを立てて、ソフトウェアをインストールをするのはハードルが高いので、ITスキルを持つ企業がが2タイプに分かれてWordpressをユーザへ提供している
・SaaS型(wordpress.com)
SaaS型はWordpress.com社が自社で所持しているサーバに対して、Wordpressをインストールして、Wordpressの機能部分のみをユーザへ貸し出しているようです。なので、サーバに対してのセキュリティ設定に関しては、Wordpress.com社側で実施しているので、あえてユーザ側で実施する必要はありません。機能に関してはプランで開放するようにしている。プランの説明に関しては次で説明します。
機能制限をかけている理由その一(売上)
機能制限をかけている理由のメインは売上のためだと思います。企業である以上売上がなければ、企業が存続できませんのでこちらに関しては普通の事かと思います。ただ、プランの設定がえげつないです。各プランについて説明します。
プラン | 価格 | 機能 |
無料プラン | 無料 | ブログ投稿が可能 |
パーソナル | 500円(月額) | カスタムドメインが登録可能。 |
プレミアム | 900円(月額) | カスタムCSSが設定可能。Googleアナリティクス(分析ツール)との連携が可能。 |
ビジネス | 2900円(月額) | カスタムプラグイン、テーマが使用可能。 |
eコマース | 5220円(月額) | 明確な機能差は不明だが、オンラインストア向けという事から高機能なサーバが利用されていると思われる。 |
こうして、並べるとプレミアムプランまでであれば、そこまで高い金額ではないので契約はしやすいかなと思います。ですが、赤字にしていますが、Wordpressを使うのであればプラグインとテーマがないとお話になりません。ドラクエを例えにするのであれば魔法が封印された状態でやるようなものです。プラグイン、テーマを使うのであればビジネス以上のプランが必要という事になりますが、約3000円という事で一つ前のプレミアムプランと比べても、かなりお値段が高くなっています。年額36000円ですから、趣味でやるには少し厳しいですよね。しかも、ここまで払っても全ての機能が使えるわけではないというのが。。。
もし、WordPress.comを契約してしまった方おられましたら、返金ができます。
こちらのページにまとめてますのでご確認ください。
機能制限をかけている理由その二(リスク削減)
上記で軽く説明していますが、SaaS型は自社のサーバにソフトウェアを導入しています。そのサーバを共有してユーザへ貸し出しを行っているため、プラグインなどの拡張要素が自由という事はユーザの操作によって、サーバ自体の不具合が発生する要素も高くなります。操作によっては、サーバダウンやネットワーク負荷の上昇に繋がりかねません。なのでリスク料という事で少しお高めな料金設定になるのだと思います。
・レンタルサーバ型(wordpress.org)
自社所有のサーバにWordpressをインストールし、そのサーバをユーザにレンタルしWordpressを利用してもらう形。SaaS型と違いサーバごとレンタルしているので、Wordpressの全機能を制限なく利用する事ができる事が可能です。ただ、サーバ自体をユーザへ貸し出しをしているので、サーバ自体に対するセキュリティ設定などはユーザ側で実施をする必要があります。
レンタルサーバ会社一覧
レンタルサーバで、Wordpressを簡易インストールできる会社を少し紹介します。一応各社のオススメのプランでの月額費用となっています。各プランの詳細を見たい方はURLよりご確認ください。なお、私はエックスサーバーを契約しています。
会社名 | 価格 | 備考 | 企業URL |
エックスサーバー(XSERVER) | 900円(月額) | WordPressユーザで一番契約数が多い。 2020年4月30日まで申し込みで独自ドメインが一つ無料。セキュリティ対策などもデフォルトで用意されているため、操作がしやすい。 |
https://www.xserver.ne.jp/ |
お名前.com | 900円(月額) | メインはドメインを扱う会社。レンタルサーバサービスも行っておりWordpressのインストールが可能。またアフィリエイトによるセルフバック申し込みで10000円のキャッシュバックなどもあり。 | https://www.onamae.com/server/?btn_id=sv00_newdesign |
さくらのレンタルサーバ | 524円(月額) | 安価な値段が特徴的。制限となりそうなのがユーザ数の制限。複数名でサイト運営を行いたい場合は上位のプランが必要になるため、値段が少し割高になる。 | https://www.sakura.ne.jp/ |
KAGOYA | 440円(月額) | 値段がさらに安価。ただし、サーバのディスク容量が20GBしかない。動画自体をサーバに保存したりすると、足りなくなってしまうので注意が必要。 | https://www.kagoya.jp/wordpress/ |
まとめ
いかがでしたでしょうか。私なりの解釈を説明させていただきました。説明する事で、私の頭の中も整理することができました。できた。見たら先輩ブロガーの方々がSaaS型(Wordpress.com)をオススメしない理由も頷けますね。
ただ、もう少し安くなればSaaS型もありだと思います。結局使いたいのはWordpressだけですからね。サーバの管理自体を任せられるのであればありですよね。