よく使うけど、よく忘れる(混ざる)Linux環境のJP1コマンドとログの場所【JP1/AJS3編】です。
JP1/AJS3はJP1/Baseのサービス起動停止なども必要になるケースがあるため、JP/Baseのコマンドに関しては以下のリンクを参照してください。
1. Linux環境のJP1コマンド・ログ格納ディレクトリ【JP1/AJS3】
1.1 JP1/AJS3コマンド
1.2 JP1/AJS3自動起動停止スクリプト
1.3 JP1/AJS3ログ
2. Linux環境のJP1コマンド(JP1/AJS3)
2.1 service起動
2.2 service停止
2.3 serviceステータス確認
2.4 エージェント情報確認
2.5 エージェント追加
2.6 エージェント削除
2.7 全てのジョブ定義エクスポート
2.8 ジョブ定義のインポート
2.9 組み込みDB最適化 ★重要
2.10 JP1通信確認
3. Linux環境のJP1ログ【JP1/Base】
3.1 統合トレース
3.2 インストールログ
1. Linux環境のJP1コマンド・ログ格納ディレクトリ【JP1/AJS3】
1.1 JP1/AJS3コマンド
/opt/jp1base/bin/
1.2 JP1/AJS3自動起動停止スクリプト
/etc/opt/jp1base/
1.3 JP1/AJS3ログ
/var/opt/jp1base/log
2. Linux環境のJP1コマンド(JP1/AJS3)
2.1 service起動
/etc/opt/jp1ajs2/jajs_start
※JP1/AJS3のサービス起動を行う際は必ずJP1/Baseのサービスの起動を事前に行ってください。
※サービス起動が完全に完了するまで1分程度時間がかかります。
2.2 service停止
/etc/opt/jp1ajs2/jajs_stop
※JP1/AJS3のサービス停止を行う際は必ずJP1/Baseのサービスが起動している状態で行ってください。
※サービス起動が完全に完了するまで1分程度時間がかかります。
2.3 serviceステータス確認
/opt/jp1ajs2/bin/jajs_spmd_status
※status確認に関してはコマンドでの確認なので注意してください。
2.4 エージェント情報確認
/opt/jp1ajs2/bin/ajsagtshow -l
2.5 エージェント追加
・実行先ホストが同名の場合
/opt/jp1ajs2/bin/ajsagtadd -a エージェント名
・実行先ホストが同名ではない場合
/opt/jp1ajs2/bin/ajsagtadd -a エージェント名 -s 実行先ホスト名
2.6 エージェント削除
/opt/jp1ajs2/bin/ajsagtdel -a エージェント名
2.7 全てのジョブ定義エクスポート
/opt/jp1ajs2/bin/ajsprint -a "/*" > エクスポートファイル名
※AJSROOT1直下であれば「/]
2.8 ジョブ定義のインポート
/opt/jp1ajs2/bin/ajsdefine -d 定義先ユニット名 インポートファイル名
※AJSROOT1直下であれば「/]
2.9 組み込みDB最適化 ★重要
/opt/jp1ajs2/tools/ajsembdbreclaim -m manager
※本コマンドはジョブで毎日定期実行をするようにしてください。
※環境に応じて、オプションの調整を忘れずに行ってください。ジョブ実行が多いタイミングに実行しても、優先度が低くメンテナンスが実行されない事があります。
3. Linux環境のJP1ログ【JP1/AJS3】
3.1 統合トレース
/var/opt/hitachi/HNTRLib2/spool/hntr*.log
3.2 インストールログ
/etc/.hitachi/.install.log