今回は、最近主流になりつつあるテレワークについて私が実際にやってみて感じたことを
メリットデメリット形式で書いてみようと思います。
まず、テレワーク環境が勤めている企業で構築されている事が前提となりますので、
テレワーク自体の構築方法がわからないなどありましたら別途ご質問ください。
また、テレワークができる業務に関しては基本的にはデスクワーク中心になってしまうので
ご自身の業務がテレワークできない場合もあるかと思います。その点はご了承ください。
本題ですが、
家庭環境の違いでメリットデメリットに少し差が出ると思うので、私の家庭環境と勤務環境を少しだけお伝えしておきます。
・妻と2歳1か月の子供がいます。(2020年4月9日時点)
・妻の実家が近いためよく祖父母が遊びに来ます。
・車は未所持です。
・会社までの通勤時間はドアツードアで1時間強程です。
・原則、スーツ着用が義務付けられています。
・会社貸与のPCに関しては外への持ち出しをすることは禁じられています。
・勤務終了は23時を超える事もそれなりにあります。
・テレワークはVPNを利用して社内NWへアクセス
1.テレワークのメリット
1.1 テレワークのメリット1【移動がない】
1.2 テレワークのメリット2【着替えが必要ない】
1.3 テレワークのメリット3【終電を気にしなくていい】
1.4 テレワークのメリット4【睡眠/余暇時間が増える】
1.5 テレワークのメリット5【人目を気にする必要がない】
1.6 テレワークのメリット6【音楽がきける】
1.7 テレワークのメリット7【空調に気を使わない】
1.8 テレワークのメリット8【有事に動きやすい】
1.9 テレワークのメリット9【食費がかさまない】
1.10 テレワークのメリット10【帰宅する際に気を使わない】
1.11 テレワークのメリット11 【飲み会がない】
2.テレワークのデメリット
2.1 テレワークのデメリット1【ネットワーク環境に依存する】
2.2 テレワークのデメリット2【タスク管理が必須】
2.3 テレワークのデメリット3【個人PCが必要(または貸与)】
2.4 テレワークのデメリット4【連携が多少しづらい】
2.5 テレワークのデメリット5【相手の表情が読み取れない】
2.6 テレワークのデメリット6【運動不足になる】
2.7 テレワークのデメリット7【ソシャゲをやる時間がない】
2.8 テレワークのデメリット8【交通機関や飲食業界が打撃を受ける】
2.9 テレワークのデメリット9【全てが自分との闘い】
3. まとめ
1.テレワークのメリット
まずはメリットを紹介していこうと思います。数日やっただけですがかなりメリットがありました。
ただ、あくまでも個人的な主観です。
1.1 テレワークのメリット1【移動がない】
まずは、なんといっても移動がない。これが物凄く大きいですね。移動時間は私の環境だと往復で2時間半くらいかかるわけです。
その時間がなくなるというのは本当にありがたいですよね。そして、移動しないという事は天気の影響を受けません。
朝方、大雨が降っているときのあの憂鬱感がありません。台風の季節になり、交通機関が止まっても「ああ...行かなくていいってなんて素晴らしいんだろう...」と思える事でしょう。
1.2 テレワークのメリット2【着替えや身だしなみを整える必要がない】
私は、寝るときパジャマで寝ているのですが休みの際に外に出なくていいときは基本このままです。髪を直す必要もないですし。髭もそらなくていいです。女性であれば化粧をしなくていいというのは物凄くありがたいのではないでしょうか。男性と違って女性は身だしなみを整えるのに時間がかかるので、その時間がなくなるだけでも嬉しいでしょうし化粧品などの費用も安くすみます。いいことづくめですね。
ただ、一つだけ例外があります。会社によってはちゃんと仕事をしていることを監視するためにカメラをオンにして映せというところもあります。そういう場合は見える範囲だけでも整える必要があるのでこのメリットはあてはまりません。
1.3 テレワークのメリット3【終電を気にしなくていい】
メリットに書くかというと微妙ですが、要は帰る時間を気にしなくていいという事ですね。その気になれば2時3時まで仕事をすることも可能です。会社側次第ですが。そしてやりきったら目の前に布団があります。すぐ寝れます。うーんこれはこれでありですね!
1.4 テレワークのメリット4【睡眠/余暇時間が増える】
上記は時間に関係するメリットを書いてきました。トータルすると自分のために使える時間がかなり増えます。
私の場合、朝6時半起床。風呂(朝ぶろ派)や身だしなみの準備をすると大体50分くらい。
そして移動で往復2時間半。帰ってきて着替えで5分くらい。合計、約3時間半ありますね。この時間が自分のために使えます。
ゲームもできますし疲れてるなら寝てもいいです。凄い解放感があります。家族との時間も増えて嬉しいですね。
いや本当にこんなに無駄な時間を使ってたのかと思いました。素晴らしすぎる!
1.5 テレワークのメリット5【人目を気にする必要がない】
人間、自分のペースとか働きやすい環境ってあるじゃないですか。少し疲れたから息抜きでネットみたりツイッターみたり。それでモチベ回復してまた仕事する。というような事あると思います。ただ、人(お偉いさん)によってはそれをサボりととらえて真面目に仕事しろ!という人も少なからずいます。なので、そういう意味での人目を気にしないでいいという事ですね。
1.6 テレワークのメリット6【音楽がきける】
人気にする必要がないという事と少しかぶりますが、自分のパフォーマンスが上がるのであれば音楽をかけて仕事するというのはありですよね。正直無音の中で仕事しててもなんというか高揚感が全くないので音楽くらいはほしいなと毎日思ってました。大好きなアイマスかけても誰にも文句が言われない!最高ですね!
1.7 テレワークのメリット7【空調に気を使わない】
これは自宅がエアコンなどがある前提ではあるんですが、会社の空調って自由にいじれはないではないですか。私は暑がりなので毎日暑いなぁと思いながら仕事してます。暑いのってかなり疲れるからパフォーマンス落ちるんですよね。でも、空調いじれないし。。。というジレンマで結構もやもやします。
1.8 テレワークのメリット8【有事に動きやすい】
仕事してる時って、家族に何かあったらどうしよう?とか思う事もあります。例えば妻が倒れてしまうなど。倒れてしまったら連絡も取れないので、子供は泣きわめく状況になってしまうわけですが誰も助けに来てくれません。こんな時にすぐ動けるというのは精神的に安心しますよね。勿論そこからは有給になりますが。
1.9 テレワークのメリット9【食費がかさまない】
外食や買い食いがなくなると食費ってかなり浮きますよね。私の場合で計算すると、出社してコーヒー(100円)を買います。お昼が大体500円前後使います。夕方くらいに飲み物もをもう1本(100円)買います。残業が多い時は少しおやつ(300円)食べます。合計で700~1000円を毎日使っているのでこれがなくなります。家で食べる分は食費かかりますが、流石にここまではかかりません。400円以上は浮くと思います。
1.10 テレワークのメリット10【帰宅する際に気を使わない】
日本人のサガというか。帰るときに気って使いませんか?そのせいで、少し帰るのが遅くなってしまったり。これがなくなるだけでも精神的にはかなりいいですね。
1.11 テレワークのメリット11 【飲み会がない】
メリットデメリットどちらに書くか迷ったのですが、行きたくない人の方が最近は多いのかな?と思いこちらに記載しました。
私は飲むのは好きなので、なくなるのは少し悲しいですが、ないならないで割り切れるのでいいかなと思います。
2.テレワークのデメリット
ここからはデメリットになります。メリットもたくさんありますがデメリットもやはりあります。ご自身や会社がこれらを許容できるかがテレワーク発展へのカギとなるかと思います。
2.1 テレワークのデメリット1【ネットワーク環境に依存する】
初めてまず思いました。やはり少し重いんですよね。いきなり、ほぼ全員在宅になったのでその環境に会社のシステムが耐えきれてない可能性もありますし単純に自宅のNW環境が悪いという可能性もあります。重いという事はパフォーマンスが落ちるという事に繋がります。また誤操作も増えると思います。危険な作業をやる場合はあまりテレワークが向いてなさそうですね。
2.2 テレワークのデメリット2【タスク管理が必須】
「誰が」「いつ」「何をやる」というのが管理できないとテレワークがなりたちません。これがきちんと整理できていない場合は確実に空き時間が大量に発生するので、その分の人件費が無駄という事になります。普段はなぁなぁでやっている事をこの機会に整理しタスクアサインをするようにしましょう。
2.3 テレワークのデメリット3【個人PCが必要(または貸与)】
会社で利用しているPCをそのまま貸し出してもらえるのであればいいのですが、セキュリティの関係上できない事も多いです。そうなった場合個人PCが必要になります。個人PCを持っていないとテレワーク環境が整わないのでテレワークができません。少し痛い出費になりますが、出費以上のメリットがあるので、個人PCの購入も視野に入れていただければと思います。厳しいようでしたら会社に購入をお願いしてみてください。
2.4 テレワークのデメリット4【連携が多少しづらい】
私の場合の連携方法ですが、基本はチャット。チャットで難しい場合は電話。画面共有したい場合は画面共有用のツールを利用して対応しています。複数人での会議も会議用ツールで対応しています。問題なく連携はできるのですが、普段であれば隣にいるから聞いてしまえ!という事が若干聞きづらくなりますね。そこまでではないですが。
2.5 テレワークのデメリット5【相手の表情が読み取れない】
この点結構大事だと思います。人間て顔色伺うじゃないですか?顔色伺って相手が望んでる方向にもっていく。結構大事な要素だと思ってます。これが声だけだとしづらいんですよね。そういう際はビデオ機能をオンにした会話というのをしてみてもいいかもしれません。
2.6 テレワークのデメリット6【運動不足になる】
メリットで移動しなくなると書きました。結果、歩きません!歩かないとどうなるか。体調に影響が出ます。太陽すら浴びなくなってしまいますからね。私は自宅だと仕事環境が地べたなので、腰も痛くなってしまいます。人として生きていくためにはある程度体を動かすことが必要になるので、生まれた余暇時間を使って散歩などしてみてくださいね。
2.7 テレワークのデメリット7【ソシャゲをやる時間がない】
移動時間でやっていた、ソシャゲを全くやらなくなってしまいました。
こちらも余暇時間を使ってやればいいのですが、家にいるとそこまでのモチベがわかないんですよね。移動中暇だからやっていたというのが正直なところなので。いやいいことなのかもしれませんが、やめたいわけではないので上手い具合に向き合っていきたいところです。
2.8 テレワークのデメリット8【交通機関や飲食業界が打撃を受ける】
個人的ではなく、社会全体として打撃を受ける業界が多いというのがまずいですよね。特に外食関係や交通機関はテレワークで人が来なくなってしまったら、売り上げ大幅減でしょうし。その分を休日で巻き返せればいいんでしょうが、オフィス街の外食にわざわざ休日に行くかというところですよね。。。この点は社会として大きな課題だと思います。東京に人が増えすぎた結果、店も増えすぎてしまったという点もありますが。
私としては美味しい店はつぶれてほしくないので、何かしら良いアイディア(ウーバーイーツとの連携?)あれば出していきたいですね。
2.9 テレワークのデメリット9【全てが自分との闘い】
今まで、色々書いてきましたが本当に自分との闘いです。いくらでもサボれます。
ただし、タスク管理がしっかりされていれば自分がサボっている事が丸わかりです。
実績(アウトプット)が大事になるので、より成果主義、実力主義になります。
人に顔で売っていた人や窓際族の方にはかなり影響が出ると思います。
もし、そういった方いたら覚悟決めて頑張って仕事していきましょうね!
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。他にも探せば色々あると思いますが、私がぱっと思いつく限りだとこんなところでした。
正直、社会全体がテレワークを推奨するのはもう少し先だと思ってましたが、そういう状況に陥ればきちんと移行していくんですね。きっかけはどうあれ、もっと浸透して社会全体が働きやすい環境になるといいですね。そして、テレワークができない仕事をしている方々に感謝をして生きていきたいです。
テレワークのメリット | テレワークのデメリット |
・移動がない ・着替えが必要ない ・終電を気にしなくていい ・睡眠/余暇時間が増える ・人目を気にする必要がない ・音楽がきける ・空調に気を使わない ・有事に動きやす】 ・食費がかさまない ・帰宅する際に気を使わない ・飲み会がない |
・ネットワーク環境に依存する ・タスク管理が必須 ・個人PCが必要(または貸与) ・連携が多少しづらい ・相手の表情が読み取れない ・運動不足になる ・ソシャゲをやる時間がない ・交通機関や飲食業界が打撃を受ける ・全てが自分との闘い |