IPOについて少しだけ書いてみます。IPO自体は用語さえ知っていれば、検索すると親切なサイトがいっぱい出てくるのでそちらを見るといいとおもいますがわたしも35年生きてきて、やっと知ったので同じ趣味を持つ人たちへの助けになればと思って書きますね。
知ったキッカケに関してはソフトバンクが上場をする際に、CMで流れていたのを見たからですね。IPOという言葉はその時に初めて知りました。
IPOって何?
未上場の会社が上場をする際に、株式を上場日の前に一部割安な値段で売り出し、投資家に購入してもらうことを言います。割安な値段でと言うところがキーポイントです。
上場する前に売り出した株は上場日には新規性や話題性があり、高騰する事が多いです。9割以上はIPOで購入した価格より高くなる傾向にあります。
読めばわかると思いますが、IPO株を買えれば90%の確率で利益が出ます。こんなの見たら誰だって欲しいと思いますよね?そうなんです。買いたいっていって買えないんです。
どうすれば買えるの?
各証券会社から応募して、抽選に受かると購入することが出来ます。
各証券会社の特徴をまとめた記事はこちらになります。
人気のあるIPOに関しては、売り出される株の数が少なく数千人しか購入する事はできません。
どの程度の人数が応募しているかまでは、わかりませんが最大の口座開設数を持つSBI証券が500万口座あるという事を考えると、相当多くの人が応募をすると思われます。
確率に関しては1%は切る数字になると思います。ただ、0ではないので運がよければ当選する事はできます!私もまだ数は少ないですが、数回当選しています。
応募には何が必要なの?
各証券会社の口座と、株の購入資金が必要になります。応募する際は大半の証券会社が参加するための資金(株を購入するための代金)が要求されます。
ですが、抽選に漏れた場合は資金に関しては全て戻ってきます。1円も減りません。
なので、お金を失うというリスクは抽選を受けるまでに関しては基本的に発生しません。
リスクはないの?
0ではありませんが、あります。抽選に当選し、購入した株が購入した価格より安くなってしまう事が少なからずあります。その場合、損失を負う事になります(多くて数万円程)
ただ、人気のあるなしに関しては事前に調査する事ができるので、損失の回避はしやすいです。
もし、当選したとしても辞退する事は可能なので、当選時の状況を見て判断していくとより損失を回避する事ができます。
尚、ソフトバンクは公募価格割れをしました。ほとんどの人が当選しているIPOだったので、まあそうだろうなという感じではありますが、夢を見て結構な損害を出してしまった方もおられるようです。